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南部鉄器のまちを歩き、ものづくりの物語に出会う旅。TEKKI TRIP 2026 秋 

Oct 12
5 min read

Updated: 2 days ago

2026年11月2日(月)、岩手県奥州市で、南部鉄器の歴史や文化に触れながら、鋳物のまち・水沢羽田を歩き、工房を訪ねる特別な旅を開催します。

企画及び主催しているのは、世界遺産・平泉のそばにある一棟貸しの宿「宇宙謳 Sorauta Private Stay」のオーナーです。


南部鉄器の街歩き・工房訪問ツアー | TEKKI TRIP
南部鉄器の街歩き・工房訪問ツアー | TEKKI TRIP

岩手県奥州市が誇る伝統工芸品、南部鉄器


その魅力は、美しい鉄瓶や鋳物製品だけではありません。長い歴史の中で育まれてきた技術、職人たちのものづくりへの思い、そして鉄とともに生きてきた町の人々の暮らしがあります。

今回の「TEKKI TRIP」では、そんな南部鉄器の背景にある物語を、町を歩き、人と出会いながらたどっていきます。


鉄瓶で沸かしたお湯でコーヒーや緑茶を淹れる鐵喫茶アウン店主の「鉄瓶婆」。 彼女は、パフォーミングアーティストでもある。
鉄瓶で沸かしたお湯でコーヒーや緑茶を淹れる鐵喫茶アウン店主の「鉄瓶婆」。 彼女は、パフォーミングアーティストでもある。

旅のはじまりは、鉄瓶婆の淹れるコーヒーから


集合場所は、南部鉄器の産地として知られる水沢・羽田地区にある「鐵喫茶アウン」。

この町に一軒だけ残るスナック喫茶です。日本のスナックは、お酒や会話を楽しめる小さな社交の場。ここでは、そんな地域に根ざしたお店ならではの空気も味わえます。

迎えてくれるのは、パフォーミングアーティストであり、鐵喫茶アウンの店主でもある「鉄瓶婆」。

南部鉄器の鉄瓶で淹れたコーヒーを味わいながら、南部鉄器の基礎知識や、この町と鉄との関わりについてお話を聞きます。

ちょっと不思議で、どこか懐かしい。そんな鉄瓶婆との出会いから、旅が始まります。


鉄瓶づくりに励む、奈の花の佐々木奈美さんと鉄瓶遊山の下野典之さん。
鉄瓶づくりに励む、奈の花の佐々木奈美さんと鉄瓶遊山の下野典之さん。
鉄瓶の蓋を磨く仕上げ作業と、漆塗りに使う「みご箒」の製作。80工程にも及ぶといわれる鉄瓶づくりでは、 その日ならではのものづくりの現場に出会えます。
鉄瓶の蓋を磨く仕上げ作業と、漆塗りに使う「みご箒」の製作。80工程にも及ぶといわれる鉄瓶づくりでは、 その日ならではのものづくりの現場に出会えます。

町を歩き、工房を訪ね、ものづくりの

背景に触れる


コーヒーを楽しんだあとは、いよいよ鋳物のまち歩きへ。

それぞれに異なる特徴を持つ工房を訪ね、南部鉄器がどのようにつくられているのか、工房ごとの技術やものづくりの背景を掘り下げていきます。

同じ南部鉄器でも、工房によって受け継がれてきた技術や、ものづくりに込める思いはさまざまです。

製品を眺めるだけではわからないことも、つくり手の話を聞き、実際にその場を訪れることで見えてきます。

南部鉄器を「見る」だけではなく、

歩いて、触れて、対話して、味わう。

水沢の鋳物のまちと、そこで生きる人々の「ものがたり」に出会う一日です。


もり工房 生型の基本となる石膏型・鋳物づくりに欠かせない繊細で芸術的な作業。
もり工房 生型の基本となる石膏型・鋳物づくりに欠かせない繊細で芸術的な作業。

南部成龍堂の伝統工芸士・及川光正さんと、80歳を超えても現役で活躍する職人のテルさん。 テルさんは毎日工場に出ているわけではないため、お二人が並ぶ貴重な一枚です。
南部成龍堂の伝統工芸士・及川光正さんと、80歳を超えても現役で活躍する職人のテルさん。 テルさんは毎日工場に出ているわけではないため、お二人が並ぶ貴重な一枚です。
及源鋳造株式会社。目の前でダイナミックに繰り広げられる鋳物づくりの光景に、思わず息を呑む。
及源鋳造株式会社。目の前でダイナミックに繰り広げられる鋳物づくりの光景に、思わず息を呑む。
大胆な炎が上がる鋳造の現場。その一方で、石膏原型を扱う繊細な手仕事や、鉄瓶づくりも行われています。  この日は、及源鋳造でも、鉄瓶職人が漆塗りに使う「みご箒」をつくっていました。
大胆な炎が上がる鋳造の現場。その一方で、石膏原型を扱う繊細な手仕事や、鉄瓶づくりも行われています。  この日は、及源鋳造でも、鉄瓶職人が漆塗りに使う「みご箒」をつくっていました。

鋳物づくりには、大胆さと繊細さが共存しています。

そして、そこで働く人々は、寡黙で、実直。けれど、言葉を交わせば温かく、ものづくりにかけるひたむきな想いを伝えてくれます。鉄と向き合い、手を動かし、技を磨き続ける。その姿に触れると、南部鉄器が単なる工芸品ではなく、人の想いや生き方までも映し出すものなのだと感じます。




鐵喫茶アウンの名物、南部鉄器の鍋で煮込んだもつ煮と、南部鉄器で炊いた江刺金札米の玄米おにぎり。    旅の締めくくりは、鉄のまちならではの味わいを。
鐵喫茶アウンの名物、南部鉄器の鍋で煮込んだもつ煮と、南部鉄器で炊いた江刺金札米の玄米おにぎり。    旅の締めくくりは、鉄のまちならではの味わいを。

旅の締めくくりは、鉄瓶婆の手料理を囲んで


旅の終わりに訪れるのは、南部鉄器のものづくりを今に伝える鋳物メーカー、OIGENのキッチン。

鉄瓶婆が用意してくれる鐵喫茶アウンの名物、南部鉄器の鍋でじっくり煮込んだもつ煮と、南部鉄器で炊き上げた「江刺金札米」の玄米おにぎりを囲みながら、工房で出会った人々や、初めて知ったものづくりの背景、歩いて感じた町の空気を振り返ります。

南部鉄器のまちを歩いた一日の終わりに、鉄の道具が生み出すおいしさを味わいながら、旅の余韻を楽しみ食を通して味わい直す。そんな時間も、この旅の楽しみのひとつです。



イベント概要

  • 開催日時: 2026年11月2日(月)11:50〜16:30(受付開始 11:30)

  • 参加費: 10,000円/人

  • 定員: 10名

  • 集合場所: 鐵喫茶アウン

  • 住所: 〒023-0105 岩手県奥州市水沢羽田町宝生96

  • お申し込み: TEKKI TRIP 2026 秋 お申し込みフォーム

※定員に達し次第、受付終了となります。


【ご案内】

◯ 新幹線をご利用のお客様へ以下の新幹線をご利用いただくと、イベントへの参加がしやすい時間帯です。


東京方面からお越しの方

【行き】

水沢江刺駅 11:37着やまびこ53号(東京発 8:45・盛岡行き)【帰り】

水沢江刺駅 17:38発はやぶさ110号(東京行き)東京駅 19:56着


盛岡方面からお越しの方

【行き】

水沢江刺駅 11:38着やまびこ54号(盛岡発11:08・東京行き)【帰り】

水沢江刺駅 17:23発やまびこ65号(盛岡行き)盛岡駅 17:54着


※新幹線の時間に合わせて、途中退出していただくことも可能です。途中退出される方には、もつ煮とおにぎりをお弁当にしてお渡しします。ご希望の場合は、お申し込みの際にお知らせください。


主催:rendee design

共催:水沢鋳物工業協同組合・一般社団法人 marebito

協力:及源鋳造株式会社・南部成龍堂・もり工房

・奈の花・鉄瓶遊山

撮影:AyaTiffanySato



 
 
 

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